「印鑑はどこ?年金手帳は?」
「印鑑はどこ?年金手帳は?」 年を取ると、物忘れが多くなり、こういった事がしょっちゅうあるのではないでしょうか?
「年のせいだから」で片づけてしまうと、あなたの生活は今後どんどん不便になっていきます。
老後を穏やかに過ごしたい。
誰もがそう思ってきたのに、いざ老後になると、物忘れがひどく、穏やかどころかもの忘れのひどい自分に、ついイライラと。そんなふうになっていませんか?
モノ忘れ防止には、脳を再活性化させる事が必要となります。
でも「今更そんな勉強をしてまで、脳を鍛えるのはちょっと…」
いえいえ。勉強をしなくても簡単な遊びやゲーム感覚で脳を活性化する事が出来ます。それがこの「脳トレ&速読クラウド学習」です。
「脳トレ&速読クラウド学習」があなたの脳の再活性化を、お手伝いします。
ゲーム感覚で「楽しく」トレーニングしてみましょう。速読とは
速読とは、文章を速く読む読書方法であり、速読を会得する事により、短時間で多くの情報を吸収することが可能になるという利点があります。
また、速読が出来るということは、それだけ頭の回転が速くなっているので、脳の活性化、記憶力、判断力、ボケ防止などに多いに好影響が発生します。
速読を会得するには、視野を広げたり、理解度の向上が必要であり、さらに情報を引き出す速度を改善する必要もあります。
その為には、速読の目を作るための訓練と、速読の脳を作るための訓練が必要です。
この速読クラウド学習は、速読の目と脳を作る訓練の手助けをいたします。
本を読み方について、おおまかに二種類に分けてみます。
「全体理解」と「精読」に二種類に便宜上分けたとします。
| ・全体理解… | 全体を大雑把に理解する読み方であり、あらすじやテーマをとらえて約70%の理解度で読み進める。 |
|---|---|
| ・精 読… | 正確に理解して記憶に残るような読み方で、情報を分析しインプットするための読み。 |
上記の読み方を、樹木に例えるとするならば「全体理解」で幹や大枝を捉え全体のイメージを掴む事であり、「精読」が葉っぱや花など細かな部分にまで注意を向ける読みと言えます。
ここで言う「精読」の領域に達しようと思えば、何らかのアウトプット作業が必要になってくるでしょう。
アウトプットにも色々あり
- ノートにとってまとめる。
- 読んだ内容を人に伝える、話す。
等があります。
ここで効果的なノートの取り方であったり、効果的な人への伝え方・話し方が重要となってきますが、これはまた別の領域の話になってきます。
この速読クラウド学習の扱える範囲は、前者の「全体理解」を可能にするお手伝いまでが、領域と言えます。それでも読み物の7割は早いスピードで理解が出来るのですから、価値は大いにあると言えるでしょう。
この全体理解のプロセスの速度を上げることが出来れば、実用的な速読を会得する事が出来るしょう。
ここで「速読」と聞いて、難しそうなイメージを持った方もおられると思います。
しかし、たいていの人が、実は日常生活の“ある1シーン”で速読を実践しておられるのです。既に体験済みなのです。
速読で大切なのは、この「速読モード」の状態になる事から始めます。
では、いったい、日常生活のどのシーンで、我々は速読を実践しているのでしょう?
それは、本屋とかでの「立ち読み」です。
「立ち読み」=速読と聞いて、なんとなく理解できた方もおられると思います。
「立ち読み」で本を読んだ時って、短時間の割にその本の大方の内容を理解していると思いませんか?
振り返ってみてください。そして、これならもっと読みたいと思って、その本の購入に至っているのでは?
この立ち読みをする時に発生する、“ある状態”を意識的に作りだすのが、速読モードの状態になることなのです。
それでは、立ち読みの時の状態を思い出し、条件を並べていってみましょう。
- 限られた時間である。
- 集中している。
他にありませんか?
- 立っている。
これもそうですが、人間、座っているよりも立っているときの方が脳が活性化しています。それもあるのでしょう。
他にないでしょうか?
では、前提条件を思い出してみましょう。
立ち読みの時って、大抵
- 何らかの「見出し」を見て、その見出しに興味を持ち、どういう事なのか?知りたいという欲求を持って読んでいる。
そういう状態ではないでしょうか?
この
- 興味を持つ
- 読む目的を持つ
- 知りたいという欲求を持つ
- その内容が知れるキーワードを無意識のうちに探る
の四つに、
- 限られた時間である。
- 集中している。
の二つの条件が重なり、自然と立ち読みで「速読」を実践しているのです
以上の行動は、消費者が商品購買に至る心理プロセスを示したマーケティング用語での「AIDMA(アイドマ)の法則」と似ています。
AIDMAの法則では、消費者がある商品を知って購入に至るまでに、次のような段階があるとされています。
| A | Attention | アテンション | (注目…その商品に注意をひかれる) |
|---|---|---|---|
| I | Interest | インタレスト | (関心…その商品に関心を抱く) |
| D | Desire | デザイヤー | (欲求…その商品を欲しいという欲求が生じる) |
| M | Memory | メモリー | (記憶…その商品が何であるかを知り、記憶する) |
| A | Action | アクション | (行動(購入))…その商品の購入に至る) |
言われてみれば、貴方は普段のお買いもので、こういった流れで買い物をしているなぁと思いませんか?
これを速読にあてはめると
| A | Attention | (注意) | 見出しや目次などに、自分が興味ある点に注意がいく。 |
|---|---|---|---|
| I | Interest | (関心) | その内容は、何なのだろうか?と興味(関心)が湧く。 |
| D | Desire | (欲求) | この内容を知りたいと思う。 |
| M | Memory | (記憶) | 知りたい項目を記憶にとどめる |
| A | Action | (行動) | 読む(もしくはその本の購入に至る) |
立ち読みの時は、これらの流れを自然と行っているのです。
この流れを、意図的に作り上げてしまえば、速読が出来る状態になれるのです。
速読するための状態は、
- その本の見出しや目次に注意して、本を読む目的を定める
- その本の見出しや目次から、その本に書かれているであろう内容を連想する。
- その本に書かれているであろう内容を「知りたい」と思う。
- その内容を知る為のキーワードを探す
- 読む
それらが、
- 時間を限らせて
- 時間が限られているので集中して
という二つの要素を加味すれば、即、速読状態です。
ここで、パラパラっと本をめくりサラッと読んでみます。
ところが、思いのほか時間がかかります。
やはり自然にその体制になるのと、意図してその体制にしようとするのでは、何かの段階が欠けているのか、自然にできる時とは、また異なってきます。
そこで、この速読クラウド学習の出番です。
限られた時間内で、集中して、速読に必要な目や脳を鍛えますから、自然に立ち読みの時にやっている事を、意図的に出来るようになります。
しかもゲーム感覚で、楽しみながら出来るのです。これが苦痛を伴う無理やりやらされている感が満載であれば逆効果ですが、そうではありません。
リラックスして、でも集中して、かつ楽しみながらトレーニングを実施していきましょう。
